日の章

会長が 梅雨の晴れ間に はしゃぐ昼

[心]
裸一貫で会社を興し,世界に広く知られる会社にまで育て上げた会長.今では年老いた会長だが,梅雨の晴れ間に,会社の前の公園で長靴を履き,水溜りではしゃぎ,スキップしたり滑ってひっくり返ったりしている.
「自分は社長として,会長に付き合うべきなのだろうか」
社長室から見下ろして悩む社長.