日の章

肉だけど 肉じゃなかった 高焼肉

[心]
家では馬鹿にされ,会社では虐げられる毎日を送るサラリーマンのコウゾウ(56歳).接待に欠員が出たということで,サラリーマンになって初めて連れて行ってもらったのは高級焼肉店.今まで経験したことのない歯茎に伝わる高級肉の感触に喜びに打ち震えるコウゾウ.今までの肉はなんだったのか,今食べているのは本当に肉なのか.56歳の喜びの冬.